SNS広告を含むインターネット広告って実際どうなの?
と思っている方のために、この記事ではインターネット広告の成功事例や効果を出すためのポイントなどをご紹介します。
よくやりがちな注意点もお伝えしますので、これからインターネット広告をはじめたい方はもちろん、インターネット広告を活用しているけれど効果が感じられない方もぜひ最後までご覧ください。
目次
【成功事例1】函館市経済部様 五稜郭まちなかフェスティバル
五稜郭まちなかフェスティバルは、五稜郭・本町・梁川エリアの商業施設や屋外で、地元グルメをはじめ、地元パフォーマーやビアガーデン、キッズパークなどが楽しめる複合型のイベントです。
イベントの開催告知を目的とし、インターネット広告を出稿いたしました。
複数媒体を掛け合わせて幅広く周知
性別問わず全年代に周知する必要があったため、複数のインターネット広告媒体を掛け合わせて出稿いたしました。
配信期間 | イベント開催日前の約1か月間 |
それぞれの媒体でターゲットを少しずつ異なるように設定し、出稿いたしました。
結果:クリック数前年比17倍増も!
インターネット広告の結果を紹介します。
- 表示回数9倍
- クリック数17倍
- クリック率1.9倍
また、イベント自体の来場人数も昨年比1.3倍増となり、とてもご満足いただけた結果となりました。
成功の要因
バナー画像などのクリエイティブは、イベント関連に効果的な構図で計算されたデザインにして、クリック数の増加を獲得。
広告出稿期間中は、データを見ながら各広告の配置面や広告文、ターゲット設定を調整しました。
さらに、広告をクリックした後に表示されるホームページも構成を工夫し、インターネット広告からホームページを経由し、来場へと繋げることができました。
【成功事例2】道南ハイヤー様 採用強化
函館で「青いタクシー・スマイルタクシーといえば道南ハイヤー」というくらい有名な道南ハイヤー様の、採用を目的としたインターネット広告を出稿させていただきました。
facebookとInstagramに絞り込んで配信
ユーザープロフィールから詳細なデータを集め、興味をもってくれそうなユーザーの絞り込みを行えるターゲティング精度の高いfacebookとInstagramに広告を出稿しました。
しっかりとターゲットを絞り込んで訴求ポイントを明確にした広告配信を行えば、少ない予算でも効果的に宣伝することができます。
結果:複数人採用!応募や問い合わせも増加
以前は他社でインターネット広告を運用されていましたが、弊社で運用させていただいてから、採用に関する応募やお問い合わせが増加いたしました。
タクシー業界では希少な20代女性を採用するなど、高い効果を発揮しております。
成功の要因
バナー画像などのクリエイティブは、あえて「タクシー業界らしくない」デザインを採用。
元々制作されていた採用特化型のサイトのクオリティも高く、広告閲覧から応募までの間にユーザーの背中を押す訴求ポイントがさりげなく散りばめられており、応募までの一連のプロセスがとてもスムーズでした。
共通の成功要因
ご紹介した成功事例には、2つの共通した成功要因があります。
それは、広告のデザインと着地先となるホームページ(ランディングページ)です。
広告デザインの重要性
バナー画像などを広告として使用するため、そのデザインは広告出稿の成果に直結します。
広告画像や広告動画が目に留まり、ユーザーの興味を引かなければ、クリックや申し込みといった目的を達成することができないためです。
広告デザインの質は、広告出稿の鍵となります。
例えば住宅関係の場合、新築戸建販売ならこのレイアウト、マンションならこのレイアウトなど、過去のデータを基に蓄積されたノウハウで、ある程度効果が見込めるデザインで制作することができます。
さらにそこから広告主となるお客様に合わせたオンリーワンの広告にするために、A/Bテストやデータ分析を行ってデザインを改善し、広告デザインの質を上げていきます。
広告デザインの質は、クリックや申し込みなどの目的を達成するためだけに影響するのではありません。
広告のパフォーマンスを最適化し、費用対効果を向上させる効果も期待することができます。
ご紹介した成功事例では、積極的にこうした広告デザインの改善に取り組んだことが成功要因の1つになりました。
リンク先ホームページ(LP)の重要性
インターネット広告をクリックすると、ユーザーに申し込みや購入をしてもらうためのホームページに移動します。
このような、ユーザーに申し込みや購入などのアクションを誘導することに特化したホームページのことを「LP(ランディングページ)」と言います。
LPはユーザーが広告をクリックした後の最初の接点であるため、LPの質によって、そのまま申し込みや購入に繋がるか、離脱してしまうかに分かれてしまいます。
いいLPはユーザーに必要な情報を提供し、行動を促し、申し込みや購入などの成果に繋がります。
いいLPとはこれらが網羅されたLPです。
- 計算された構成やデザイン
- 申し込みや購入などの成果達成に向けたプロセスがスムーズに設計されている
- 見やすい
- 使いやすい
- わかりやすい
広告をクリックしてLPに訪れた場合、迷いなく次のステップに進めるように設計され、魅力的なコンテンツや特典を提供することで、ユーザーは申し込みや購入、お問い合わせなどの行動を起こしやすくなります。
逆にLPに必要な情報がなかったり、次のステップに進む方法がわからなかった場合は、ユーザーは何も行動を起こさずに離脱してしまい、インターネット広告の費用対効果が低下してしまいます。
LPはインターネット広告出稿の成果を左右する要因で、とても大切な存在です。
ご紹介した成功事例では、イベント来場や採用応募などの目的達成に特化したLPに遷移することができたのが、成功要因の1つになりました。
インターネット広告を出稿する際の2つの注意点
インターネット広告は、普段からSNSやインターネットを頻繁に使用している人なら自分で出稿することもできます。
実際に函館市内の企業でも、自社で直接インターネット広告を出稿しているところもあります。
広告出稿自体は簡単にできますが、申し込みや購入などの成果を達成するためには、注意しなければならない点が2つあります。
①広告内容とLP
ご紹介した成功事例の成功要因としてもお伝えしましたが、広告のデザインとLPの中身によって、インターネット広告を出稿した結果に大きな差が出てしまいます。
具体的な注意点を紹介します。
「何となくオシャレ」な広告では意味がない
今の時代、スマホのアプリや無料のデザイン制作ツールなどで、オシャレなバナー画像などが簡単に作れます。
しかし、なぜそのデザインにしたのか、きちんと説明できるデザインにしてください。
- 信頼感を与えられるようにブルー系にした
- 第一印象でタイトルを視認してもらえるような文字サイズにした
- 〇〇のイメージを持ってほしいからこの写真を配置した
「何となく考えた広告文章」はやめよう
インターネット広告は、ほとんどの場合、テキスト広告も同時に掲載されます。
例えば、facebookやInstagramなら画像の下に投稿本文として表示されます。
この広告文章も、何となく考えるのではなく、申し込みや購入などの目的を達成するための1つのプロセスとして、きちんとユーザーに訴求するような内容にしましょう。
LPが無いからって「とりあえずトップページにリンク」しない
インターネット広告においてLPの重要性を伝えてきましたが、専用のLPを用意できない場合もあるかもしれません。
だからといってホームページのトップページにリンクをしないでください。
トップページは総合案内のような役割をしています。
ユーザーにアクションを起こしてもらうための直接のページではないため、せっかく広告に興味を持ってクリックしてもらったのに、すぐに離脱されてしまうどころか、「わかりにくい」というネガティブイメージを与えてしまう場合もあります。
もし専用のLPが無い場合は、ホームページのお知らせやブログの記事の1つをLPがわりにするのがおすすめです。
自由に文章を掲載することができるので、ユーザーに必要な情報や、申し込みや購入などの成果に繋がるような記事を書いてみましょう。
②同じ広告を長期間出稿し続けるのはやめよう
同じ広告を長期間出稿し続けると、ユーザーが慣れてしまい、広告が目立たなくなってしまいます。
広告のクリック数やクリック率が低下すると、広告の質が下がり、効果も低下してしまいます。
また、広告主となる企業に対する飽きやマンネリ感を引き起こしてしまう場合もあるので、注意が必要です。
長期間同じ広告内容で出稿する場合は、定期的な広告デザイン変更を行いましょう。
まとめ
インターネット広告の成功事例を通して、広告の質やLPの最適化が成功の要因になるとご紹介してきました。
これからインターネット広告をはじめたい方はもちろん、インターネット広告を活用しているけれど効果が感じられない方は、ぜひ参考にしてみてください。
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インターネット広告スタートガイド
これからインターネット広告をはじめたい方に向けたスタートガイドです。
・ インターネット広告の種類と特徴
・ 従来の紙媒体広告との違い
・ 函館での成功事例
などをご紹介しています。
最後に
このホームページ「函館ホームページ制作の相談窓口」もインターネット広告を得意としています。
函館市・北斗市・七飯町及び道南エリアはもちろん、日本全国どのエリアからもご依頼いただけます。
インターネット広告をお考えの方はぜひ候補としてお考えいただだれば幸いです。