ホームページを持っているなら、ホームページの「保守管理」などの契約を結んでいることが多いですよね。
「管理」「維持管理」など、名前は違うかもしれませんが、多くは「保守管理」と同じ内容です。
「保守管理」とは、ホームページの定期的な更新やメンテナンス、セキュリティ対策などを指します。
ホームページの長期的な運営を考える上で、絶対に欠かせない重要なプロセスです。
しかし、「保守管理」の内容をよく知らないまま、毎月お金を払い続けていませんか?
今回は、そんな「保守管理」についてを詳しく紹介いたします。
ホームページの内容更新
保守管理の中で一番わかりやすいのがこの「ホームページの内容更新」。
ホームページの中にある文字や画像を差し替えたり、古い情報を新しい情報に変更したり、新しく内容を追加したりといったホームページの更新作業を行います。
- 文字修正
- 画像差替え
- その他の軽微な修正
最新の情報、ニュース、製品情報、採用情報などを反映させることで、常に新鮮な情報を提供することができます。
ドメイン・サーバーの管理
ホームページが存在するために、必要不可欠な「ドメイン」と「サーバー」。
ドメインとサーバーは年間契約が基本なので、ホームページを維持するためには契約更新が必要になります。
更新をうっかり忘れてしまうと、ホームページが表示されなくなってしまいます。
メールアドレスも利用不可になってしまう場合があるので、忘れずに契約更新しなければなりません。
また、サーバー側でアップデートや仕様変更があると、ホームページの表示に影響を与えてしまうこともあります。
ホームページが正常に表示されるように、ドメイン・サーバーの状態を管理します。
また、セキュリティ関連などサーバーからの情報を随時チェックしています。
セキュリティの強化
セキュリティ対策は目に見えにくいためおろそかになりやすいですが、実際にホームページの乗っ取りや不正アクセスが函館市内で発生しています。
特にホームページのお知らせなどに更新システムを導入している場合は、セキュリティ対策が必須です。
管理画面へIDとパスワードでログインする仕様のため、ブルートフォース攻撃(パスワード総当たり攻撃)に備えなくてはなりません。
ブルートフォースアタック(総当たり攻撃)とは、「ブルートフォース(brute force)」という言葉の意味(「強引な」とか「力ずく」)を表すような攻撃手法のことで、ユーザのアカウント・パスワードを解読するため、考えられる全てのパターンを試す方法の事を言います。
サイバーセキュリティ.com
他にも、更新システムの脆弱性をつかれてしまう場合もあります。
そうならないために、定期的なアップデートや脆弱性のチェックをし、対策を行っています。
バックアップと復元
万が一、ホームページに予期せぬ問題が起こってしまった場合に備え、不定期でバックアップを取得しています。
バックアップは、ホームページの重要なデータと設定を定期的に保存し、万が一の時に過去の状態に迅速に戻すための保険のようなものです。
もしもの時にバックアップデータから復元し、できる限り早く復旧できるように備えます。
保守管理は自分でできないの?
ホームページを構成しているhtml、css、JavaScript、PHPなどの知識があれば、自分でできるかもしれません。
しかし、ホームページの保守管理は、プロに任せることをおすすめします。
自分で行うとなると、本業の他にホームページ保守管理業務が発生するということなので、時間的なデメリットがとても大きくなります。
忙しくてメンテナンスを怠ってしまうと、ホームページが表示されなくなったり、更新システムが動かなくなる可能性もあります。
こうしたリスクを少しでも減らすためにも、ホームページの保守管理はプロへ任せることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
ここまでホームページの保守管理について紹介いたしました。
保守管理は、ホームページを持続的に運営していく上で欠かせない、重要なプロセスです。
ホームページを公開するだけではなく、長期的な成功と信頼性を確保するために、積極的な保守管理を行っていきましょう。
最後に
このホームページ「函館ホームページ制作の相談窓口」でもホームページの保守管理を承っております。
函館市・北斗市・七飯町及び道南エリアはもちろん、日本全国どのエリアからもご依頼いただけます。
他社からの乗り換えを含め、ホームページの保守管理についてお気軽にご相談ください。